松本清張 文藝春秋

松本清張 文藝春秋

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私説・日本合戦譚 新装版
【発売:2008年7月】

戦争ほど面白い人間ドラマはない。指揮官の駆け引き、決断。 将兵の心理と運・不運のハプニング。清張の眼が描き出した鮮やかなドラマ!!・・・

私説・日本合戦譚 新装版
危険な斜面 新装版
【発売:2007年11月】

男というものは、絶えず急な斜面に立っている。 爪を立てて上へのぼっていくか、転落するかだ!  愛欲と野心が悲劇を生む。 「危険な斜面」 「二階」 「巻・・・

危険な斜面 新装版
陸行水行 新装版
【発売:2007年8月】

耶馬台国はどこにあったのか―。 古代史のロマンと推理の面白さを結晶させた清張古代史の原点である、「形」「寝敷き」「断線」計4篇を収録している。・・・

陸行水行 新装版
事故 新装版
【発売:2007年5月】

東京の閑静な住宅街で深夜に起きたトラック事故。 その裏に隠された驚くべき人間模様とは?  「事故」「熱い空気」サスペンス味溢れる傑作二篇!・・・

事故 新装版
昭和史発掘 <新装版> 9
【発売:2005年11月】

不朽の名作、遂に完結。 夢破れた時、青年将校が頼みにしていた上層部は保身に走るのみであった。無念の内に銃殺刑に処されていく首謀者たち。「死ぬものか、成・・・

昭和史発掘 <新装版> 9
虚線の下絵  <新装版>
【発売:2005年11月】

画家として名声を得た親友への複雑な思いを抱きながら、しがない肖像画家として生計を立てる男。夫のため、会社の重役を相手に注文取りに奔走する妻は、次第に妖・・・

虚線の下絵  <新装版>
昭和史発掘 <新装版> 8
【発売:2005年10月】

尊皇討奸を合言葉に昭和維新を夢見た叛乱将校たち。 しかし、重臣を惨殺された天皇の怒りは激しいものだった。日本を震撼させた四日間は、天皇の強固な意志と奉・・・

昭和史発掘 <新装版> 8
昭和史発掘  (7)  [新装版]
【発売:2005年9月】

二月二十六日、遂に重臣襲撃決行。 「いよいよ始まった。余の筆ではこの時の感じはとても表し得ない。あの快感は恐らく人生至上のものであろう」(磯部浅一)。・・・

昭和史発掘  (7)  [新装版]
昭和史発掘  6 <新装版>
【発売:2005年8月】

青年将校らの精神的支柱となっていた「魔王」北一輝。 しかし、若い彼らの動きは、最早、北の意図を超えるまでに尖鋭化していた。様々な思いの青年将校たち。 ・・・

昭和史発掘  6 <新装版>
昭和史発掘  (5) [新装版]
【発売:2005年7月】

陸軍省内で白昼堂々軍務局長を斬殺した「相沢事件」。新資料を駆使して軍閥暗闘の内幕を解明していく。他に「軍閥の暗闘」「相沢公判」 いよいよ本書の核となる・・・

昭和史発掘  (5) [新装版]
昭和史発掘  (4) [新装版]
【発売:2005年6月】

ファシズムへと暴走していく日本の姿を活写する松本清張の歴史的名著。 心優しいプロレタリア作家が特高警察によって筆舌に尽くしがたい拷問の末惨殺された「小・・・

昭和史発掘  (4) [新装版]
昭和史発掘〈3〉
【発売:2005年5月】

昭和七年、大胆不敵な手口で大森の銀行を襲ったギャングの記事が新聞の社会面に躍った。その直後、警視庁は共産党幹部の一斉検挙に着手。 この二つの事件は、共・・・

昭和史発掘〈3〉
昭和史発掘 〈2〉
【発売:2005年4月】

昭和四年、箱根のホテルで男がピストルを片手に握りしめ死体で発見される。頭部を弾丸が貫通。自殺かと思われたが…。 当時の中国関係のキナ臭さ漂う「佐分利公・・・

昭和史発掘 〈2〉
昭和史発掘 〈1〉
【発売:2005年3月】

厖大な未発表資料と綿密な取材によって、昭和初期の日本現代史の埋もれた事実に光をあてた不朽の労作が新装版で登場。 政界に絡む事件の捜査中に起きた「石田検・・・

昭和史発掘 〈1〉
日本の黒い霧〈下〉
【発売:2004年12月】

戦後日本で起きた怪事件の背後に何が存在したのか。 米国・GHQの恐るべき謀略に肉薄した昭和史に残る名作の続編。戦後の混乱を生々しく伝え、今日の日本を考・・・

日本の黒い霧〈下〉
日本の黒い霧〈上〉
【発売:2004年12月】

戦後日本で起きた怪事件の数々。 その背後には、当時日本を占領していた米国・GHQが陰謀の限りを尽くし暗躍する姿があった。しかし、占領下の日本人には「知・・・

日本の黒い霧〈上〉
松本清張傑作短篇コレクション〈下〉
【発売:2004年11月】

清張の傑作短篇を宮部みゆきが選ぶシリーズ最終巻。 昭和史の謎に精力的に取り組んだ清張が、権力に翻弄される人間を描いた「帝銀事件の謎」「鴉」や、絶妙なタ・・・

松本清張傑作短篇コレクション〈下〉
松本清張傑作短篇コレクション 〈中〉
【発売:2004年11月】

宮部みゆきの清張短篇コレクション中巻。 「遠くからの声」「巻頭句の女」「書道教授」「式場の微笑」など、悪女を描けば筆が冴えわたった清張が短篇小説で見せ・・・

松本清張傑作短篇コレクション 〈中〉
松本清張傑作短篇コレクション 〈上〉
【発売:2004年11月】

清張ファンを自認する宮部みゆきが巨匠の傑作短篇を選びに選び、全てに解説を付けた。 上巻はミステリ・デビュー作「恐喝者」の他、宮部いち押しの名作「一年半・・・

松本清張傑作短篇コレクション 〈上〉
かげろう絵図 〈下〉
【発売:2004年8月】

大奥女中と法華宗僧侶の乱れた性の証拠を掴むべく、密偵として大奥に忍び込んだ齢十九の登美に魔の手が迫る。 部屋住みの三男坊、新之助が大胆に敵を翻弄し、事・・・

かげろう絵図 〈下〉
かげろう絵図 〈上〉
【発売:2004年8月】

著者が「愉しさを第一に」取り組んだ傑作時代小説。 徳川家斉が大御所として君臨する天保十一年、絢爛たる吹上の桜見の会で奥女中らが注視する中、事件は起こっ・・・

かげろう絵図 〈上〉
鬼火の町<新装版>
【発売:2003年11月】

十手を召上げられても、岡っ引の意地がある!! 霧にかすむ大川に浮ぶ無人の釣舟と二人の水死体。 川底にあった豪華な女物の煙管は謎を解く鍵か?反骨の岡っ引・・・

鬼火の町<新装版>
象徴の設計
【発売:2003年8月】

近衛兵の反乱に衝撃を受け、密偵を駆使して自由民権運動を弾圧し、軍人勅論を完成させて防壁を構築した内政家・山県有朋を描く長篇 西南戦争が終結した後も、日・・・

象徴の設計
球形の荒野 下 新装版
【発売:2003年7月】

父はまだ生きている? 社会派ミステリーの傑作を新装版で 終戦工作をめぐって「生」を奪われた外交官。戦後十六年、彼の娘の恋人で真相を追う記者の前に、殺人・・・

球形の荒野 下 新装版
球形の荒野 (上)
【発売:2003年7月】

終戦工作をめぐって「生」を奪われた外交官。戦後16年、彼の娘の恋人で真相を追う記者の前に、殺人事件が…。清張推理の代表作。 芦村節子は奈良の唐招提寺を・・・

球形の荒野 (上)
点と線
【発売:2002年8月】

福岡市の香椎海岸で発見された男女の死体。汚職事件渦中の某省課長補佐と愛人の心中と誰もが思ったが…。清張推理の原点が、思い出の昭和30年代が、風間完画伯・・・

点と線
文豪
【発売:2000年6月】

逍遙の死と妻を巡る異説。紅葉=鏡花師弟の確執。密かに一葉を想う緑雨の孤高。明治文壇の強烈な個性の栄光と悲惨を描く連作小説 坪内逍遙の死と妻を巡る異説。・・・

文豪
神々の乱心〈上〉
【発売:2000年1月】

昭和八年、「月辰会研究所」から出てきた女官が自殺した。特高係長は謎を追うが──。 満洲と日本を舞台に描いた未完の大作千七百枚. 昭和8年。東京近郊の梅・・・

神々の乱心〈上〉
神々の乱心〈下〉
【発売:2000年1月】

昭和八年、「月辰会研究所」から出てきた女官が自殺した。特高係長は謎を追うが──。満洲と日本を舞台に描いた未完の大作千七百枚 昭和8年の暮れ、渡良瀬遊水・・・

神々の乱心〈下〉
清張ミステリーと昭和三十年代
【発売:1999年3月】

昭和30年代の高度成長期は、また松本清張ミステリーのピークともいえる時期でもあった。『砂の器』や『点と線』など「社会派」の端緒と捉えられることの・・・

清張ミステリーと昭和三十年代
両像・森鴎外
【発売:1997年11月】

鴎外がただ一度訪れた祖父白仙の墓から、敬愛する作家の軌跡を辿る旅は始まった。鴎外はなぜ離婚を機に破門されたはずの西周の評伝を引き受けたのか。晩年の大作・・・

両像・森鴎外
神々の乱心〈上〉
【発売:1997年1月】

宮中に何事か画策する謎の新興宗教。昭和8年。東京近郊。梅広町の「月辰会研究所」から出てきたところを尋問された若い女官が自殺した。自責の念と不審から「月・・・

神々の乱心〈上〉
神々の乱心〈下〉
【発売:1997年1月】

満洲に暗躍していた教祖の野望とは。自殺した女官の兄から、月に北斗七星の紋章が入った通行証を見せられた華族の次男坊・萩園泰之。「『く』の字文様の半月形の・・・

神々の乱心〈下〉
無宿人別帳
【発売:1996年8月】

人別書きを持たずに故郷を出奔した者に就く職はない。無宿者は江戸制度の谷間であった―。賭場の喧嘩で八丈島へ流され、赦免船を待ちわびる忠五郎、牢の火事で思・・・

無宿人別帳

松本清張のプロフィール

小説家。
本名、清張 (きよはる)。1909年12月21日-1992年8月4日。福岡県企救郡板櫃村(現在の北九州市小倉北区)生まれ。
1950年、「西郷札」が『週刊朝日』の「百万人の小説」の三等に入選。
1952年、『三田文学』に「記憶」「或る『小倉日記』伝」を発表。
「或る『小倉日記』伝」は直木賞候補となったが、のちに芥川賞選考委員会に回され、第28回芥川賞を受賞している。
著者は、『点と線』『けものみち』『わるいやつら』『黒革の手帖』『かげろう絵図』『黒い画集』『歪んだ複写』『砂の器』『天保図録』等。全集、短編集、作品集も数多く出版されています。
また、1998年には北九州市立松本清張記念館が開館し、松本清張の書斎や書庫を再現しているそうです。

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