【発売:2009年2月】
愛し合う若い二人が死に場所をもとめて阿蘇・耶馬渓を彷徨い歩いた末に見つけたのは…。 青春の甘美な哀しみの庭に流れる不安感をとらえた「青春の彷徨」のほか・・・ |
【発売:2008年12月】
役員昇格を目前に控えた営業部長が、謎の服毒死を遂げた。 青酸加里は、狭心症の見本薬に、どういう方法で仕込まれたのか。社内の親友が容疑者として浮かぶが、・・・ |
【発売:2003年5月】
自身の行商の体験を描いた推理小説の表題作のほか、部分の無気味さに血のつながりの醜悪をつないだ「部分」、「小さな旅館」「鴉」など8編を収める。65年初版・・・ |
【発売:2003年4月】
「空白の意匠」は、地方小新聞社の悲哀を描いて、かつて新聞社の広告部に籍を置いたことのある著者の実感のこもった力作である。 第十巻には、このほか「潜在光・・・ |
【発売:2003年3月】
法医学と人間心理の“誤差”にからんで、真犯人を追及するとともに、男女の微妙な愛の心理を描いた表題作ほか「装飾評伝」「氷雨」「紙の牙」「発作」「真贋の森・・・ |
【発売:2003年2月】
推理小説に新生面をひらいた傑作「カルネアデスの舟板」「一年半まて」「恐喝者」、女性の苦しい愛を描いた表題作ほか、「左の腕」「いびき」「写楽」「秀頼走路・・・ |
【発売:2003年1月】
本巻は、追いつめられて、わが子をわが手で殺そうとする父親の、恐ろしく、哀れな姿を追求する力作「鬼畜」。 著者が“小栗虫太郎ばり”という「なぜ『星図』が・・・ |
【発売:2002年12月】
「青春の彷徨」では、愛しあう若い二人が“死場所”をもとめて北九州の阿蘇、耶馬渓をさまよい歩く…。 青春の甘美な哀しみの底に流れる不安感を、著者はおだや・・・ |
【発売:2002年11月】
私たちも、いつどこで出会うかもしれぬ恐怖! 日本中が震えたサスペンス「声」をはじめ「顔」「恋情」「栄落不測」「尊厳」「陰謀将軍」を収録。没後10年記念・・・ |
【発売:2002年10月】
本書には昭和三十一年以降の作品を収めた。 このころから、「殺意」、「白い闇」など、推理小説の分野に力作がつぎつぎと生まれている。「殺意」は著者がはっき・・・ |
【発売:2002年9月】
松本清張没後10年記念企画の短編全集復刻新版。 第3巻は、平凡な幸福を一瞬の情熱に賭けようとして果たし得なかった女性の内面を、特殊な状況を借りて描く「・・・ |
【発売:2002年8月】
昭和28年から30年にかけて発表された作品を収録。 歴史小説のほか、美術界へのアプローチとしては最初期のものである「青の断層」、自身の戦争体験をベース・・・ |
【発売:2002年8月】
松本清張のデビュー作や芥川賞受賞作など、最初期の作品を中心に収録。 その後に発表された歴史小説とはやや趣を異にする歴史を扱った作品や、九州を舞台にした・・・ |
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