松本清張 文藝春秋

昭和史発掘 (7) [新装版]

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昭和史発掘  (7)  [新装版]
【発売:2005年9月】

二月二十六日、遂に重臣襲撃決行。
「いよいよ始まった。余の筆ではこの時の感じはとても表し得ない。あの快感は恐らく人生至上のものであろう」(磯部浅一)。拳銃で撃たれたうえ軍刀で切り刻まれた高橋是清。
夫人の機転で一命を取り留めた鈴木貫太郎。女中部屋に潜んだ岡田啓介。戦勝気分に酔い痴れる青年将校らであったが…。


著者略歴
松本 清張
1909(明治42)年12月、福岡県企救郡板櫃村(現・北九州市)に生れる。
53(昭和28)年「或る『小倉日記』伝」で第28回芥川賞を受賞。
56年、それまで勤めていた朝日新聞社広告部を退職し、作家生活に入る。
63年「日本の黒い霧」などの業績により第5回日本ジャーナリスト会議賞受賞。
67年第1回吉川英治文学賞受賞。
70年第18回菊池寛賞、90年朝日賞受賞。
92(平成4)年8月死去。
98年8月、北九州市に「松本清張記念館」が開館した。

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松本清張のプロフィール

小説家。
本名、清張 (きよはる)。1909年12月21日-1992年8月4日。福岡県企救郡板櫃村(現在の北九州市小倉北区)生まれ。
1950年、「西郷札」が『週刊朝日』の「百万人の小説」の三等に入選。
1952年、『三田文学』に「記憶」「或る『小倉日記』伝」を発表。
「或る『小倉日記』伝」は直木賞候補となったが、のちに芥川賞選考委員会に回され、第28回芥川賞を受賞している。
著者は、『点と線』『けものみち』『わるいやつら』『黒革の手帖』『かげろう絵図』『黒い画集』『歪んだ複写』『砂の器』『天保図録』等。全集、短編集、作品集も数多く出版されています。
また、1998年には北九州市立松本清張記念館が開館し、松本清張の書斎や書庫を再現しているそうです。

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