名著復活!!
近代文学史に偉大な足跡を残し、まさに巨匠と呼ぶにふさわしい松本清張氏。
その広範な領域にわたる著作の“発想の原点”を佐野洋・五木寛之・井上ひさし・筒井康隆各氏が対談によって探り、明らかにしようとする画期的な試み。
現在も活躍する各氏の“発想の原点”にも迫る、まさに名著。
著者略歴
松本 清張
1909年福岡県企救郡板櫃村(現・北九州市)生まれ。
50年「西郷札」が懸賞小説に入選。その後、純文学・雑理小説・歴史小説・ノンフィクションなど、広範な領域で常に“人間”を見つめ、その本質に迫る作品を発表しつづける。
53年芥川賞、57年日本推理作家協会賞、67年吉川英治文学賞、70年菊池寛賞、90年朝日賞などを受賞。92年死去。